毛穴の病気
しっかりと正しいケアしているはずなのに、全然にきびがよくならないということがあると思います。そんな発疹があったら、それはにきびではなく、別の病気かもしれません。よく間違えられるのがおできですね。額などの固い部分にできるものは「めんちょう」と呼ばれ、にきびが悪化したひどいものと勘違いされやすいです。膿んで大きく赤く腫れあがり、触ると痛いのが特徴で、にきびとは別のものです。はっきりとした原因は今のところ不明です。1週間くらい経つと、自然に破裂して治まりますが、皮膚科で抗生物質を処方してもらってもよいでしょう。にきびと同様で、自分でつぶしてはダメですよ。

毛穴の病気は他にもいろいろあります。
●毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)
二の腕やフェイスラインに小さなブツブツが密集してできるもので、俗にさめ肌や鳥肌とも呼ばれます。肌が乾燥しがちな秋から冬にかけてよく見られる症状です。このブツブツは毛穴にでき、角栓も見られますが、年齢を重ねると症状が軽くなる傾向があります。
●汗管腫
汗の穴にできる小さな水泡のような腫瘍で、目の周りによく見られ、肌と同じ色か、やや褐色がかっています。無理に爪でほじくって取ろうとしてはいけません。取り除くには、皮膚科での治療が必要です。
●かみそり負け
うぶ毛を剃ったり髭を剃る際にかみそりでついてしまった皮膚の小さな傷から、肌にもともとあったブドウ球菌が入り込み炎症を起こしてしまったものです。ジェルやフォームをつけずに直接剃ることをしなければ、予防することができます。かみそり負けは見た目に悪いだけでなく、ひりひりと痛みも伴います。
毛穴の病気、皮膚の病気にはセルフケアではどうにもならないものがあります。気になったらまず皮膚科で受診してください。